人が食事してるのをじーっと見つめてたらその人に怒られてしまうし
見てる方だってちっとも楽しいことなんてないね。
同じ食事でも小鳥達のそれは仕種がかわいく一日中見ていても楽しい。
相手もすっかり慣れていて硝子越しではあるが
1m以内に近づいても逃げることなく安心して餌をついばんでる。
それも結構な数だ。
当地は箱根外輪山の中腹で夜中から朝方にかけ外気はマイナスになるが
小鳥達は常緑樹の葉陰の中でよくもあの小さな体で凍死しないものだと
実に不思議なことだ。
しかも早朝の水飲み場は厚く氷が張ってるから
それを割って新しい水に入れ替えてやると水浴びを始める。
冷たくないのかと寒気がするが小鳥達はへーっちゃら。
常連はメジロ、ヤマガラ、シジュウカラだが
よくなついて警戒心は薄れている。
餌は自家製のバードケーキ、みかん、ひまわり種を切らさないよう与えてる。
闘争心の一番強いのはメジロで
個体によっては気が荒く時々取っ組み合いの喧嘩をしてる。
あのかわいらしく小さな体でどこにあの性格が潜んでいるのだろうか。
ヤマガラやシジュウカラの激しい気性の個体は見たことないのに。
餌の少ない今の時期、ここに来れば旨い餌に十分ありつけるのだから
小鳥達の正にユートピアだろう。
少し暖かい気候になったら餌場は撤去するのが毎年のこと。
バードケーキを食べるメジロ。
みかんを食べるメジロ。
ヒマワリの種を両足にはさみ器用に食べるシジュウカラ。
おすまし姿のシジュウカラ。
ヒマワリの種を食べるヤマガラ。
ケージ内にヒヨドリは入れず来なくなって
小鳥達が安心して食事できる。


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