2014年10月31日

車で行く秋の北海道(7)〜 滝上の美味

中標津のホテルを出て地球が丸く見える丘、開陽台、山の水族館を回り
摩周湖の縁を通り植村さんの待つ滝上へ。

地図上で見る道東から滝上はそれ程の距離はないのだが
直線で入れる道が無いため層雲峡を回らねばならず
これが結構な距離になる。

途中何本かの吹雪時待避用シェルターを抜け
知床半島の雪の斜里岳を眺めながら滝上を目指す。

吹雪時のシェルターが役立つ時期ももうそこまで来てる。
夕方には滝上に入りこの日の夜は植村さんと杯を交わす。


001.jpg
山の水族館内の天然イトウ(伊富魚とも書く)は1mほどの淡水魚で
昔、開高健が釧路で釣り上げて話題になった。


002_01.jpg

002_02.jpg
もうすぐここに避難する車が出る時期。


003.jpg
久々の摩周湖。


004.jpg
北海道の典型的道路。とにかく人もいなければ車もない。


005.jpg
知床半島の斜里岳は早くも雪化粧。


006_01.jpg

006_02.jpg
夕食は植村さんにセットしていただいた末広旅館で。
これが釧路の「絹」に勝るとも劣らない女将さん直々の手料理で
一流ホテルの料理長も勤まるほどの腕前に驚く。

そんなことからあまりにも美味で喰い気が先立ちほとんど写真を撮り損ねた。
我に返ったのは手を付けた後だった。
かろうじて撮れたズワイガニと八角は最高の食材。


007.jpg
植村さんの山で採れた椎茸とネマガリ。
皿はもちろん植村さん作陶。

大きなキンキを使った鍋料理、最高の食材で見事な盛り込みの刺身は
手を付けてから写真忘れに気付いた。
大失敗。

次の日は寄り道しながら小樽へ向かう。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ  GyoNetBlog ランキングバナー
posted by ダボさん at 09:30 | 神奈川 ☁ | 【旅】−旅行記−北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

車で行く秋の北海道(6)〜 野付半島

北海道の道東へ行く機会があれば是非是非訪れて欲しい野付半島。

根室海峡に少々変わった形をした全長28kmほどの砂嘴(さし)があり
その中程奥にネイチャーセンターがある。
ここまで細い片側一車線の道道で約15km。

前に北海道のネズミ捕り記事中、どんでもない所でやっていると書きましたが
実はここ野付半島の道道のことなのです。
一番狭い所はほとんど道幅しかなく両側は海。
ほぼ直線で両脇には何もない。
ところがうまく隠れて罠を張ってるもんですよ。
捕まっているのは本州ナンバーとレンタカーだけ。

この道を走るとわかるがまさかこんな“在”なところで
しかも隠れる場所がまるでない所。
実に匠な技だ。
ほんとプロ精神には敬服してしまう。
よく注意して走らないと旅費以外に罰金まで。

さて捕まらずネイチャーセンターに着き
そこから徒歩で奥へ行くことが出来る。
(車でももう少し奥まで入れる)

トドワラ(トドマツの立ち枯れ)ナラワラ(ナラの立ち枯れ)
何れも白く“木の骸骨”たる姿をさらしてる。
歩道脇には名も知らぬ花々もありもっと先端は進入禁止になっていて
先端にはかつて幻の街「キラク」があって江戸時代まで存在し
ある時忽然と消えてしまって今でも
陶器のかけら、石畳、墓などが残っているとのこと。

どうやら北方諸島との交易の場で遊女までいたと伝えられているが
今この半島を見るに付け全くイメージがわかない。
とにかくなぁーんにもないのだから。
北海道内でも雰囲気が全く異なりここへはもう何回来てるだろうか。
何回訪れてもまた行ってみたくなる不思議な所。

初めに書きましたが道東に行かれたら是非訪ねて下さい。
ネズミ罠にはくれぐれも気を付けて。
絶対お薦めの自然が満喫できること請けあいです。
そしてまた行きたくなりますよ。

夕方早い時間に中標津に入る。


001.jpg
国道244号から野付半島に入る。
右側が湾、左が外海、こんな所でネズミやってるんだからさすが。


002_01.jpg

002_02.jpg
野付半島の資料が揃ってる。


003.jpg
ナラの木の立ち枯れナナワラ。
塩害でこのようになる。


004.jpg
中標津のトーヨーグランドホテルは植木が紅葉してる。
次の日は流氷焼の植村宏光さんを訪ねる。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ  GyoNetBlog ランキングバナー
posted by ダボさん at 13:21 | 神奈川 | 【旅】−旅行記−北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

車で行く秋の北海道(5)〜 釧路でひと息

フェリーが遅れた1時間半、いつもより遅い時間に釧路に入る。

今回は「ラビスタ釧路川」。
ドーミーイン系列のホテルを利用。
いつもの「ホテルパコ」より全体的に優れているが室料は同程度。

夕食はいつもの「絹」で旨い北海道を堪能。
釧路はここへ来るのが一番の楽しみでもちろん観光客は来ない地元の人ばかり。

ドーミーイン系のホテルはどこも夕食の提供はせず
ビュッフェスタイルの朝食のみだが
これが系列全てが申し合わせた様に旨く品数も食べきれないほど。
旨いイクラも食べ放題でイクラ丼も可能。

一方釧路港から釧路川河口にかけて棒受けサンマ漁船とイカ釣り漁船が集結し
その多くが“旅船”つまり遠方からの船。
中には長崎港からの船もあり驚く。
遠路燃料費を使って来ても採算が取れるということか。

この日の朝の気温は10度で翌日から下がるらしい。
前回行った霧多布岬が良かったので再訪し
野付半島から宿泊地「中標津」へ向かう。


001.jpg
和食処「絹」の料理。突出し。


002.jpg
鮪の赤身


003.jpg
北寄貝


004.jpg
ツブ貝


005.jpg
集結した旅船。
手前の黒い2本の棒はサンマをすくう棒受網の棒。


006.jpg
数え切れない程の旅船が集結してる。
さんまが廉価で食べられるわけだ。


007.jpg
船体横にさんま棒と記されているのはサンマ棒受け網漁船を示してる。


008.jpg
霧多布岬手前にある道内一人気の道の駅。


009.jpg
そこからの眺め。厚岸湾と集落。


010.jpg
再びやってきた自然の素晴らしさ。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ  GyoNetBlog ランキングバナー
posted by ダボさん at 09:39 | 神奈川 | 【旅】−旅行記−北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

車で行く秋の北海道(4)〜 仙台から苫小牧へ

スーパーやらホームセンターで何とか時間を潰し
「いしかり」に乗り換え遅い夕食にありつく。

相変わらず海は荒れ模様。
それでも乗り換えで遅れた時間を少しでも取り戻すとキャプテンからの船内放送。
そうそうじゃんじゃん飛ばしてくれ、頼むよ。

テレビチャンネルに船の現在位置など示す画面があり
船速もリアルタイムで表示される。
通常は19〜20ノットの航行だがキャプテン気合いを入れ23ノットで飛ばしてる。
当然正比例してローリングもピッチングも半端じゃない。

しかしベッドは心地良い。
ズズズーっと持ち上げられたかと思うと
その分スーッと血が引くように下がりその間ピッチングとローリングと
何ともダイナミックな揺れ心地。
これだけでも船のベッドは価値ありだ。

2回目の朝を迎えてもご機嫌斜めな太平洋は
津軽海峡を越えてから微笑みに変わり滑るように苫小牧港に入港。
3時間遅れの予想が1時間半で済んだ。
キャプテン頑張ったね。

道東道の追分町インターからこの日の宿泊地釧路へ向かう。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ  GyoNetBlog ランキングバナー
posted by ダボさん at 09:42 | 神奈川 ☀ | 【旅】−旅行記−北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

車で行く秋の北海道(3)〜 大荒れの太平洋

郡上市を楽しく散策し一期一会の人との会話の中で
宗広力三さんのことを話したら、たいそう驚かれ郡上市では
町一番の自慢できる偉人で教科書にも載ってるそうな。

町を出て高速に乗るがいつものように名古屋に入ってからは
どこをどう走っているのか皆目検討付かずカーナビに指示されるがまま
リニア鉄道館からフェリーターミナルに。

いつ見ても惚れ惚れする巨体を桟橋のビットに繋ぎ
微動だにしない船姿は心をときめかすに十分。

既にレストランの明かりは灯され早くおいでと言ってるよう。
特別これはというほど旨い物があるわけでも無く
どちらかと言えば若者向きな料理が多いビュッフェスタイルなのだが
船の上での非日常的の食事なのでこれは楽しい。

やがてジャラーンジャラーンとドラが鳴らされ
名港トリトンをくぐり巨船は出て行く。

いつものように赤ワインと生ビール。
これもいつもの我が家どうり1時半の楽しいひと時。

どこかのおじさんが皿にステーキを山盛りで持って来て食べてる。
このステーキは太平洋フェリーの名物とのことだが“魚派”には興味無し。

そこそこ腹もくちくなり部屋で風呂に入り
これも楽しみの一つ揺れるベッドに。
セミダブルベッドに手足を伸ばし船の揺れに体を預けると
何とまぁこの心地良さは何にも例えようがなく深い眠りに落ちる。

朝になって今度はこの揺れで目覚めた。
朝食もビュッフェスタイルだが部屋は船首の先端。
レストランは船尾だから100mは歩くことになる。
結構な揺れだから酒も飲んでないのにあっちへフラフラ、こっちへトットット
歩いてる人全部がこんな具合。

朝食を終え部屋に戻って大波に向かう船首からの眺めはダイナミックそのもの。
その内かーちゃん船酔いで横になっちゃった。
今までこんなことないのに荒れが酷いから仕方ない。

台風の影響で配船計画が狂ったとかで
仙台で「きそ」を下船し「いしかり」に乗り換えとのこと。

その間5時間の時間潰しをしないと。


001_02.jpg

001_01.jpg
朝の銚子沖は結構な時化でビルディングのような巨船でもこんな有様。
時々船首のハルを叩くドシーンという音が不気味。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ  GyoNetBlog ランキングバナー
posted by ダボさん at 08:00 | 神奈川 ☀ | 【旅】−旅行記−北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする