2014年07月12日

天目のぐい呑み

東京銀座の黒田陶苑で先日個展を終えた三上 亮さんから
素敵なぐい呑みをいただいた。
個展出品作と一緒に焼成した天目の作品。
そうです天目茶碗で有名な。

この焼き物は鉄を多く含んだ釉を使うから黒が基調になって
玉虫色の光がとてもきれいな仕上がりになる。
思うような色調に焼成するのが中々難儀らしい。

これにキンキンに冷やした岩清水を注ぎ口に運べば暑さも忘れる。
肴はもちろん釣り魚で。

この手の焼き物は焼き締めが強いから使っていくうちの変化は遅いが
いずれは少しずつ変化しその良さが現れる。


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posted by ダボさん at 08:00 | 神奈川 ☁ | 【陶】−焼き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

焼き物に詳しくはないんだけど

城下町の車旅でその町の骨董品店を見るのが楽しみの一つ。

昔から使われてきた焼き物。
特に食器に興味があるから手に取って見る。

欲しくなると買ってくるのだが安物ばかり。
この安物がその昔どんな家で使われてたのかと思いを馳せ
いろいろと想像するとその器の見方も変わってくる。

高価な物はその出目も明らかで気品さえ漂っているが
どこの誰が作ってどんな人が使っていて
今自分がいる骨董品店にきた経緯など想像すると
安物でもなんと興味をそそられることか。
そしてこれからは我家で使ってやるからなと買い求めてくる。

おおよそ1900年前後のものが多い。
またそこの店主から町の様子などを聞くのも趣があるし楽しい。


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車旅の途中買い求めた食器の一部。
(ほとんどが5組セットの物)


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直径50cm伊万里の大皿。年代は比較的新しい。


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posted by ダボさん at 09:20 | 神奈川 ☁ | 【陶】−焼き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

古が付く

焼物は使っていくうちに部分的、全体的に変色が進み
窯出し当初の姿と大きく変化し特に低温で焼成した焼締めの甘い物ほど顕著だ。
いわゆる古が付くと言う。

焼物好きはこの変化の行程を楽しむ。
わび、さびにつながるのか。

ところが人工的に古を付けるなんてこともある。
中国や朝鮮の時代物に似せるために。
公表しないいくつものやり方があるみたい。
土中に埋めておくなんてのも方法とか。
専門家には自然に付いたのか人工的なのかはわかるようだ。

窯から出た真っ新なぐい呑み。
使い続けているうちに見込(器の内側)に少しずつ変化が出てきて
これが外側にも及んでくるともう自分の宝物になってくる。

このような焼物は洗剤を使わずに水だけで洗うのが理想。


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三上 亮さんからいただいたぐい呑みも古が付きつつある。


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小林東五さん作陶の同じくぐい呑みだが
左より右側が使い込んで完全な古が付いてる。
窯出し当初同じ器もこれほど変化する。


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使用頻度が少ない


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15年程頻繁に使い込んで古が付いてる。
両方共同種の焼物。


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posted by ダボさん at 09:45 | 神奈川 ☀ | 【陶】−焼き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

オホーツクの流氷焼き

陶芸家は使う粘土にこだわる。

オホーツク海の沿岸で紋別から少し上がった所に雄武(オウム)町があり
その辺りにお気に入りの粘土質があって
自ら採取して陶芸活動されてる植村宏光さん。

流氷の迫るオホーツク海沿いの粘土を使い
流氷をイメージした陶器を作り出しているなんて素敵ですね。

一つ一つの手作りだから同じ物が二つとないし
流氷のイメージにもやはり同じ物は生まれない。
そして実用を重んじてるから丈夫で
しかも何故これ程廉価で提供できるのか不思議に思う。
正に実用の美。
用美を重んじた作陶。

北海道の紋別方面へ車旅をされる方は
紋別から北見峠に抜ける国道273号にある道の駅「香りの里たきのうえ」に
立ち寄れば作品を手に取ることができます。

この国道は数え切れないほど通っていたが
国道から直ぐ入った所にこんな良い町があったとは
不覚にも最近にまで知らなかった滝上町。


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posted by ダボさん at 09:15 | 神奈川 🌁 | 【陶】−焼き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月15日

ロクロを引いてる作家は作り出す作品を慈しんでいるように見える

時々、三上 亮さんの作品を紹介してますが
その時温もりが感じられる作陶と表現してます。

下の写真は炎芸術に掲載されたロクロを引いてる場面ですが
読み取っていただけるでしょうか。
作品に対して慈しんでる表情が。
演出で作り出せるものではありません。
作品の一つ一つに温かさが感じられるのは
正にこの表情から生まれ出てるのでしょう。

この雑誌の紹介記事を書いてる編集長の松山達雄さんも文中
やはり温かみに触れています。
人間性が作品に自然と滲み出てくるんですね。
だから別の言い方をすれば芸術界は恐い世界でもある訳です。


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posted by ダボさん at 10:33 | 神奈川 ☀ | 【陶】−焼き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする