都市近くで今時珍しいことだ。
なんでも毎年解禁日が他の河川より早く
鮎師が遠方から車中泊でやってくるらしい。
Aさんはこの畔岸に住まいを建て好きな時に
今晩のおかずにちょっと釣ってくらぁなんて
他の鮎師からは何とも羨ましい限りの環境にある。
それこそポイントは沢山知り尽くしてるだろうから
ちょうど食べ頃の形揃いを。
これは旨いね。
わたしの住まいの或る河川は上流の浄化槽を仮に全部止めたとすると
水流は半分になってしまうんだと。
これ設備業者が言ってた。
だからここの鮎は栄養満点でよく肥えてると。
この辺りの釣り師はよくわかっていて食べないらしい。
そりゃあそうだろな。
しかし釣っても食べられる鮎の住んでる河川は都市部にはほとんどないようだ。
興津川は貴重な河川の一つ。

興津川の見事な鮎
塩焼きにしておいしい清流の申し子


