2013年02月06日

村上の山仲間

時々村上は山奥の山菜採りのこと書いてますが
仲間が多種多様で土木工事の総責任者がいたり
白バイポリスがいたかと思うと脳外科医も常連で花板までいる。

村上で江戸時代からの能登新という料理屋がある。
270年も続く老舗の料理屋の花板をしてたA.Sさん。
今では独立して自分の店を持ってるのだが
市内人口は僅か3万人しかいない街なのに毎日毎日入りきれない程の客で
村上では人気No.1の料理屋になった。

もちろん村上に行った時は席を確保してもらうのだが
私が時々書いてる料理に関する記事はA.Sさんの受け売りが結構ある。

例えば煮魚の調味料の調合比率やアルミホイルの落としぶたなどがその類だが
あの世界は未だに閉鎖性は強いから
混み入ったことは中々教えてはもらえないが
山仲間のよしみで随分勉強させてもらってる。

そうそう昆布締め用の昆布があるなんてこともA.Sさんから聞いて知ったことだ。


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posted by ダボさん at 09:11 | 神奈川 ☔ | 【旅】−旅行記−新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

松っちゃん

マツムラヒサオさんという旧知の大親友が
新潟県の一番北の外れ村上市の旧市街地に住んでる。

ある時何人かで朝日山系奧深く天然山葵を探しに行った時
途中のとてつもない山路で車がパンクした。

スペアタイヤに変えたら長年エアーアップしてなかった為
パンクタイヤと同じ状況で使いものにならない。
市街から40kmも離れているからJAFなんてもちろん論外。
携帯なんぞつながる訳がない。

松っちゃんと私は呼んでるのだが
いつも船に乗ってもらってるAさんと性格がとてもよく似てて
何かと頼りになり滝昇り時には真っ先にロープの束を肩に通し
上の木の枝に縛り付け後から昇る我々には頼もしい松っちゃん。

しかしこの時は何しろタイヤがパンクでは何ともしょうがない。
途方に暮れてたら何やらまっちゃん山の斜面を山猿の如く昇りだし
枯れ草を鎌で刈って大量に下に落とし始めた。

パンクとどんな関係があるのか。

下りてきたと思ってたら今度は太い木の枝を斧で落とし
何やらヘラのような物を2本作り出した。

何をするのかと見てたら親指立てグーのサインをするではないか。
ジャッキで車を上げタイヤとホイールの間に先程削った木の枝を差し込み
隙間から枯れ草を押し込み始めた。

タイヤは枯れ草によって空気が入ったまでは到底いかないが
何とかノロノロ走れるぐらいには膨らんだ。

うへーっ、すごいな。
こういった咄嗟の知恵はAさんと似てるのだが。

そして彼は何事もなかったかのように山葵探しを始める。
彼には数え切れないほどこの山奥に案内してもらってるが
何があってもとにかく何とかする。
この知恵はほんと凄いと思う。

ちなみに彼の職業は道路工事の総責任者だ。
何とも魅力的な人間的で多くの人から“好かれる松っちゃん”ではある。


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posted by ダボさん at 09:38 | 神奈川 ☀ | 【旅】−旅行記−新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月03日

車で行く新潟県最北の街 村上(3)〜 花板

花板とは板前の最上位者。
当然料理の腕は立つ。
この職業は思考の早さと頭脳明晰が要求される部類で
その力量によって料理の味が変わると言っても過言ではないだろう。
料理人は星の数ほどもいるが
誰が何を食べても唸らせる味を出せる腕はそう多くない。

村上の知人友人が経営する2店は前回書いたけど
ここでの味わいは料理の天才なんだなと思う。
村上にだって旨くも何ともない所はあるから
地域性云々ではないことは確かだ。

料理の基本や隠し味のこと教えてもらったりするが
貴重な知識になるし教える方も聞けばいくらでも教えてくれる。

そうそうこの2店はもし行かれる機会があれば予約しておいたら無難だ。

腕の立つ板長は食材の仕入れ技術から優れているものだ。
つまり食材に対して目が効く。


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posted by ダボさん at 11:30 | 神奈川 ☁ | 【旅】−旅行記−新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

車で行く新潟県最北の街 村上(2)〜 恵まれた街

かつて3万人程だった村上も周囲の村を合併させ6万人台の人口数。
海あり川あり山あり温泉あり、それに何よりきれいな空気。

これだけ恵まれた条件がごく狭い範囲に揃い
その上旨いもんが食える、旨い酒が呑めるなんて
日本中探したってそう滅多にありゃあしない。

午前中は山に入り山菜採り
午後は海に出て釣りが楽しめ
帰ってから温泉に浸かり
旨い酒(大洋酒造)(〆張鶴)と旨い食べ物。

天国でしょ。

三面側(みおもてがわ)の河口で釣れるハゼを初めて見た時
あまりの白さにハゼだと分からなかった。
江戸前の魚体がグレーのハゼしか知らなかったから
ハゼってこんなにきれいなんかいなと。
もちろん刺身で食える。

海は魚の密度が濃く旨い魚アカムツ(当地ノドグロ)や
鯛にヒラメなどが沢山釣れるし
岩ガキやワカメ、サザエ、アワビ、諸々の海草類も豊富だ。

一方山に入ればタラの芽、ハリギリ、コシアブラ、ホツブ、アケビ、ワサビ
クルミ、クリ、ワラビやコゴミはもちろん
ありとあらゆる山の恵みが堪能できる。

それでも村上通いを始めた25年ほど前よりは密度が下がってきてるが
まだまだこれで十分だ。

酒は何と言っても当地一番は〆張鶴。
それに大洋酒造。
こちらは昵懇の蔵元だが小さな規模で実に旨い酒を造り
知る人ぞ知る名酒の数々を送り出している。

「大吟醸大洋盛」と「鄙願」(ひがん)はその代表作で
岩清水のような口当たりでこれは旨いよ。
とにかく酒米作りからしてる蔵元だから。

もし村上に行く機会がありましたら「割烹 千渡里」(かっぽうちどり)、
「包丁どころ 8839」(パパサンキュー)へ立ち寄ってください。
このどちらかに行けば“絶対”間違いない。
本物で村上の旨いが味わえる。
値段もそれ程高くはありません。

ダボ船頭の村上の原点がここにはある。
とにかく25年の付き合いだから。


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雨の国道7号線を走り山奥へ山菜採りに。
この両側にも山菜や木の実は沢山ある。


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雪の残る林道。
いつもこの頃の時期は消えてるのに。


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雪の消え目から出たフキノトウ。
黄色は雪の下から芽吹いたばかりの証。


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そこら中にあるワラビ。


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「包丁どころ 8839」の開店祝いのダボハゼ丸看板。


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「8839」の店内。


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珍味マグロの下瞼のづけ
「割烹 千渡里」は社員旅行で休業の為行かなかった。


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posted by ダボさん at 10:15 | 神奈川 ☁ | 【旅】−旅行記−新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

車で行く新潟県最北の街 村上(1)

西側に日本海、背後には街まで迫った小高い山々。
その後ろには1,400m〜1,800m級の山々が連なる朝日山地。
村上藩の城下町として栄え今も優雅で落ち着いた街並みは魅力に満ちている。

人情も豊かで上品な人柄は親しみを感じるが閉鎖性も強い。
あるところまでは心を開いてくれるがそこから先は中々踏み込ませてくれない
地方都市の特性は例外ではない。

ところが年月をかけ数え切れないほど通えば閉鎖性の壁を取り払って心を開き
とことん心を許してくれるようになり
準村上人だなんて言われるようにもなるし友人知人も多くでき歓迎してくれる。

三面川(みおもてがわ)は鮭の塩引鮭で知られ
時期になると各家庭で作られ軒下に沢山吊した塩引鮭が名物だ。
友人の一人が作るがこれは滅法旨い。

沖釣りをするようになってからは
年に一度か二度の山菜採りぐらいになってしまったが
地元人しか知らない秘密の場所へ案内してもらったりで山遊びも楽しい。

一方友人のボートで日本海に出ての釣りや海からの授かりものを
採取する楽しい遊びもできる。

昔は東北道を郡山まで行き国道49号線と7号線で8〜9時間も要したが
今では圏央道から高速に乗れば村上までつながって6時間ほどで着く。

村上は一度行かれるといいですよ。
旨い物も食べられるし。


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雨のJR村上駅。


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街ご自慢のお城山。
昔山頂に村上城があって今は石垣のみになってしまった。
鉄筋コンクリートで再建するような話があったらしいが
そんなことしない方が良いよ思うのだが・・・。


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小高い山裾は街並みまで迫る。


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街並み三景


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posted by ダボさん at 09:44 | 神奈川 ☁ | 【旅】−旅行記−新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする