両日ケッチン喰らってこの狙い物はしばらくだめかなと。
それならダメ元でしばらくやってないアカムツでも冷やかしてみるかと
期待せず凪の中深に出て190〜300m立ちを流してみたら
瓢箪から駒でAさん共々ぼちぼち釣れるではないか。
これに気を良くし真剣さが増す。
海面下80と30m程でこの魚独特のゴクゴクとの抵抗があるとよしよし本命だな、
なんて独り言いいながらのやり取り。
これが滅法楽しい。
バウではAさんもニコニコ顔で竿をしならせている。
まぁ2〜3匹も釣れれば上等だろうの算段だったから
Aさん共々6匹も釣ったのだから嬉しい方に目算狂い。
餌は冷凍庫に3年も入ってた“メト化”したサバ短。
とにかく古餌だから臭いも強くむしろこれが魚の喰い気を誘ってるように思う。
何もピカピカした新しいサバ短がベストとは限らない。
いや、こちらの方が喰いが良いかも。
これはオニカサゴにも言える。
もちろんAさんも同じ餌でやってる。
釣り自体はそれ程おもしろくはないが流し釣りの割にはのんびりできて
あぁ今日の富士山はとてもいいなぁーなんて。
そこそこ楽しめた釣行日和だった。
久しく海の赤い宝石。
一番大は600g。
刺身と昆布締めであらはあら炊きが旨い。
アカムツは血合骨に手間取る。
3枚おろしペーパータオルとラップに包んで3日熟成させる。
スミヤキとドンコは煮魚が旨い。
この他にオオメハタもゲストで。
これは天ぷらか干物。


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