マルアジはアジ科のムロアジ属と記されてるので別種なんです。
よく似てるけど。
慣れてくると釣り上げた時一発で分かりますね。
3m離れたAさんが釣っても、あっマルだな、と分かるもの。
産卵期が5〜8月にかけてとのことだから
今が旬でこれから冬にかけて旨い時期だ。
薄皮をめくると脂肪で身がテカテカ光っていかにも旨そう。
刺身にして食すとその旨そうが「おおっ旨」に変わるもの。
今まで刺身はマアジが勝ると思ってたけどすっかり見直しちゃったね。
ただ身の色合いが少々劣るのと血合いが少し大きい。
食味では劣らないけど。
今回はカイワリとキダイがよく釣れた。
そしてマダイの食べ頃サイズも。
それからねホシザメの80pが釣れた。
放流しようか迷ったが煮つけにしようと持ち帰った。
サメの中で一番旨いといわれるし
アンモニア臭もごく少なくスーパーの鮮魚売場でも切り身で売ってる。
デッキに上げるとドッシンバッタン大暴れで針も外せない。
こんな時用に太いスリコギ棒を船内に置いてる。
そいつで頭を一撃するとおとなしくなる。
頭と尾の方を落としわたも出してクーラーへ。
一般のサメでこんなことしたら他の魚までアンモニア臭が移ってしまうが
ホシザメは大丈夫だが帰ってからなるべく早く出してしまう。
熱湯の中に浸し冷水に取るとサメ皮がきれいにむける裏技があり
皮を取った身質は白く実に旨そう。
煮魚にして食したらかーちゃんもおいしいって食べてた。
そんなことでマアジ狙いでマルアジがきてもガッカリしないでね。
そうそうフライはピカイチよ。
全部マルアジ。
他にマアジ良型3匹。
マダイ1kg、マハタ600g、イトヨリ500g。
カイワリもいつもより大きい。
酢締めにぴったりの大きさのキダイ。


【【釣】−釣果−アジの最新記事】