ポイントは富士川を越え田子浦近くから南下し富士川沖、蒲原沖、
ヤマト食品前、海宝寺前と手前の竹林沖、西倉沢定置網北側、
興津川沖、新興津埠頭の9箇所。
5〜20m立ちを隈無く丁寧に探ってみたが
その全てに期待の持てる感触は得られなかった。
ヤマト食品前と興津川沖の2箇所でキスらしき当たりはあったが
針掛かりせず6時間のリサーチを終了した。
10年以上遡った富士川沖の肘叩き混じりでキロ単位での釣果を思うと
海が死んだとしか思えない。
早朝餌を買いに立ち寄った釣具店の主も
わたしが常々危惧してることと全く同じ事を言われてた。
魚種を問わず全ての稚魚幼魚の管理を真剣に考えないと
枯渇した海になってしまう、いや既に似通った状況になってはいまいか。
いつも記すように隣の相模湾と比べたら大きな差が見られるし
食物連鎖も崩壊してはいまいか。
若い人達が漁師になりたいと思える駿河湾にしたいものだ。


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