それ以上に重要なのはご存知の通り風と波の情報。
雨は合羽で凌げるが波風には対応の仕様がない。
釣りびとにはそれぞれ贔屓にしてる気象情報元があり
それを頼りに計画を立てるが
わたしはウィンディと釣りニュース、それにバイオウェザー週間気圧配置図
の情報に信頼を寄せている。
釣りニュースは少々辛口気味だがよく当たる。
今回も午前3時から9時まで東寄りが最大8m(実際は10mほど)だが
他社のほとんどが北寄り2mの予報を出していた。
そんな中実際に出船してみると港内も滅多にない程の荒れ模様で
Aさんと外堤防出られるだろかと懸念するほど。
何とか岬をかわしてしまえば斜め後ろからの波になるから強行した。
正にドンブラコ状態だが明るくなってからの出船だったので
波が読め船はスプレー総かぶりながらも南下できた。
こんな状況を見るにつけ他社の予報はなぜこれ程外れるのかと疑問に思う。
しかも度々のことだ。
今回は波の周期も8秒とあったから風の波と大きなうねりも入ってるとの
予備知識も得られていたが正にその通りだった。
ポイントに入ったが船を風に立てるのに
180度近く旋回させるタイミングが難しかった。
時間経過と共に波風も落ちてきて反応見るもやはり魚探モニターがさっぱりで
アジ、タイはあきらめアマダイ開始するが芳しくない。
Aさん共にこれだけ苦労して出てきたんだから
おかずぐらいは釣らないとと帰れないなぁ、なんて粘りに粘って
そのおかずぐらいだけは何とか調達したが不満足この上ない釣果で終わった。
帰港時は早朝の海が嘘のように静まり真正面の富士山が見事だった。
いつもは釣果の一部を写真にしてるが今回はこれで全部だもんなぁー。


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