等圧線は全開なのに嫌らしい南からのウネリに向かって南下。
せいぜい15ノット程しか上げられない。
久能の光を見ながら退屈しながら。
安倍川河口の風力発電の白い灯の点滅が間近に見えてきてポイントに入る。
むむむ、いないね。
大アジ反応見えない。
無風状態での潮流れを見ていたら棚高に大アジ反応が偶然でた。
船流れをコントロールしながら仕掛けを落とし棚に合わせたら一発できた。
それにしても引きが強いなと慎重に浮かせたらダブルで掛かってた。
ホクホクしながら一匹をタモに入れたら一瞬緩んだ針スから一匹針外れ。
痛恨のバラシ。
んもぉー、まったく、、
なんてボヤキながら大急ぎで仕掛けを落としたが既に魚影が消えてる。
何と足の速いことか。
その後少々の反応はあったがポツリ程度でおもしろくないから
いつも通りアマダイに変更。
前回ヒメばかり外道できたが今回は嬉しいホウボウが期待通りに。
価値あるゲストに昆布締めが脳内にチラリ。
アマダイの喰いは活発ではなく五月雨的に中形が。
そんな中、昼前後から南が9〜10mの予報通り吹き出し
大ウサギが跳ね出し当たりも取れなくなって竿納に。
強風になるとスパンカーをたたむのに難儀するが
二人の場合一人が風に向かって微速前進させ
一人がスパンカーに取り付くことで難なく安全にできる。
一人だと大慌てになる。
スパンカーを降ろしたらたちまち横波の洗礼を受ける。
恐ろしい。
本日の赤い魚
トロアジは二匹
一匹は普通の大アジ
珍しいオアカムロ
大トロアジの腹中に脂肪の塊が。
この白いのが。
刺身と酢締めにしたが絶品中の絶品。



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