キラキラ光る皮と新鮮な薄い身は魚に喰い気を誘うには十分なのだろう。
それじゃあ古いサバ短はどうだろか。
サバは釣れる時は大漁になるから
サバ短を沢山作ってマイナス30度の冷凍庫にストックしてるが
2年も経つとメト化(成分変化による酸化)が進み変色し匂いも出てくる。
このメト化を防止するにはマグロの冷凍庫のような
マイナス60度の冷凍庫が必要になるが一般家庭用にはない。
メト化したサバ短はどう見ても旨そうには見えない。
が、しかしこれが喰いが良い。
今まで底物釣りはこのメト化したサバ短の釣果だ。
新鮮なサバ短と比べ遜色なくそれ以上かも。
オニカサゴ、アカムツ、アコウとそれらの外道も実によく喰ってくる。
腐りかけのホタルイカに反応することからも
どうやら匂いに関係するのかも。
メト化のサバ短を針に付けた後めっぽう指先臭いから。
こんな色になり少々臭い。



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