今日はきっと釣れるぞと意気込んで荒根のオニポイントへ入る。
特餌も持ってきたからきっと好釣果だろうと。
それに凪も良いからその特餌を長く喰い棚に置けるし。
波うねりが小さいから根掛かりもある程度テクニックでカバーできる。
何だか良いことずくめ。
ではではと始めたら予想通りの展開でAさん共々絶好調。
あれよあれよという間にツ抜け達成。
が、しかし船頭は15匹釣り上げて8匹は28cm以下の放流サイズ。
一方Aさんは逆ツ抜けで良形持ち帰り超ご機嫌。
ほとんどが手持ち竿での誘い上げにぐいーっと乗ってくるパターンが多かった。
少々悪かったのは大きな2枚潮で潮流れも安定せず
スパンカー調節が忙しいことおびただしい。
午前中で早上がりし港内に入ったら、こんな所までシラス網を入れてる。
大型船の出入りに迷惑掛けないのかなぁ。
港外にシラスがいなくなったので港内にまで入り込んでるんだろな。
それにしてもねぇ〜。


二人して早々に。

フサカサゴも混じってた。
図鑑などには20〜25cmと書かれてるが
オニ程は大きくならないが30cmオーバーもいる。
またコクチフサカサゴというのもいる。
死後硬直が遅いことに特長があり下顎の鰓の付け根がオニと少し異なる。
食味はオニと同じ。

オニが放流できる根拠で浮き袋が無い。
左がオニカサゴで浮き袋が無いのが分かる。
一方右のカンコ(標準和名ウッカリカサゴ)には
白い浮き袋が見えるから小さくても放流できない。
アカムツ釣りのゲストでユメカサゴにも浮き袋は無いから放流できる。
資源を大切にすることからも小形は放流したいものです。

オニ釣りゲストのアヤメカサゴは浮き袋があるから放流できない。

久々に納得できる釣果。800〜900gが主体。

胃袋、キモ、幽門垂は煮付けて最高の肴になるが
尿酸値が気になるから大量には食べられない。



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