いつ見ても雄大でエレガントな船容を埠頭に着け旅情を掻き立てる。
後少しで夕食にありつけるレストランの明るい灯が待合室から見えるから
空きっ腹には待ち遠しい。
何回か記事にしてますが進行方向に大きな窓が付いてる船室は4部屋のみ。
この窓から一日中海を眺めてるのがこの上ない楽しみで
苦労して予約を取るのだが
今回はロイヤルスイートルームしか空きがなくそこを予約した。
おおよそこの部屋は新婚旅行、恋人同士、
あるいはかーちゃんにバレると血を見るような不倫カップルとかが
もっぱら利用するようで
わたしらジジババ2人で使うには誠に不似合い極まるのだが仕方ない。
太平洋フェリーの「きそ」と「いしかり」両方共乗船しているが
進行方向に窓のある部屋は右の角部屋がロイヤルスイートルーム。
その左側2室がセミスイートルーム。
左側の角部屋がスイートルームで
角部屋のみに海が見渡せる側面にも大きな窓がある。
この4部屋は人気があり予約が取り難い。
さて、空きっ腹かかえてバイキング形式のレストラン「タヒチ」へ。
いつも通り太平洋フェリーオリジナルワインの赤はフルボトルで。
食べ物は和食類が少なく若者向きなので少々不満足だが
何せ腹の中は空っぽだから手当たり次第で“体重増しの素”この上ない。
家での食事通り1時間半。
ゆらりゆらり揺れの中での食事は非日常的で誠に楽しめる。
そろそろ眠くて仕方ない案配になってきて
これまた非日常の揺れるベッドの寝心地はこれ以上のものはない。
どこかのメーカーが電動揺れベッドでも発売してくれたら飛び付くのだが。

名古屋港の「きそ」


部屋は一番奥の前面にあり歓迎のフラワーが。

出港前なのでバウバイザーが開いて車を乗せてる。





室内の各所

何故か便座の中までライトが。



出港し直ぐに名港トリトンをくぐる。



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