山の案内人で親友の松っちゃんから一足先に山の幸が届いた。
大きなダンボール箱にタラノ芽、コシアブラ、コゴミ、ギョウジャニンニク、
そして一本立ちコゴミと春の幸満載で。
早速酒肴に。
時に書きますように山菜のほとんどは冬の雪の下で痛めつけられ
雪が消えるのを待ち望んで芽吹きした北国のものの方が
それでない地方のものを遥かに凌ぐ香りと味を持つ。
例えばワラビ。
住まいの近くの山にも出るがその茎を折ってもなんら変化はない。
ところが雪国のそれは折ったところから納豆のように糸を引く。
これが旨味なんですね。
そのワラビは連休明けに採り頃になるから
ダンボール箱に沢山詰めて持ち帰ることになる。

春の幸が揃った。
左からワラビのおひたし、コゴミのおひたし、コゴミのマヨネーズ和え
一本立ちコゴミのおひたし。
それに竹の子の煮付け山椒和え。

コシアブラとタラノ芽の天ぷら。
皿は流氷焼 植村宏光さん作陶。



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