これ程大きく新聞で取り上げられようとは思ってもみなかった。
何度かブログ上で紹介記事を書いてきましたが
(2011年08月04日「がんもどき」)
(2012年09月05日「がん検診」)
(2013年09月26日「「ガン」と近藤 誠医師」)
やはりこのような人は医療社会
しいては人々の為に必要かつ大切なんだなぁと改めて感じます。
著書をいろいろ読んで抄訳してみるとおおよそ次のような事を解説してる。
ガンには本物と“もどき”があって生検でも良質なものが実は悪質であったり
その反対であったりで生検そのものが確実性が定かではないこと。
良性悪性共検査で見つけるのは組織が1cmほどにならないと
実質的には不可能なこと。
この1cmが悪性だと他に転移してる確率が高く
見つけてそこだけ切っても1cm以下で他に転移してればそれらは見つけられず
見つけた所だけを手術しても転移先が再発するから手術自体が無駄になる。
一方もどきの方はと言えば、これも見つければ切ってしまっているのが実状で
ガンの手術をして何年も生存してるのは当初から手術の必要がなかった
本物の良質であったこと。
ガンの部位にもよるが良性悪性をこのように解説してる。
では何故しなくてもよいはずの手術をするのか。
次回に書きます。

新聞記事上での近藤 誠医師



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