その酒が旨いか否かの一つの重要な判断材料になる。
外から帰ってきて食卓上に名酒蔵元の吟醸酒がでんと置かれていて
誰それさんからいただいたの、
なんてかーちゃんに言われた時にゃあ思わずよだれがたれる。
よしよしそれじゃあ一晩冷やして明日いただこうとしみじみラベルを見ると
何と瓶詰め年月日が一年近く以前を表示してたりすることがあって
うわーとばかり落胆する。
くださった方は、あそこは酒好きだからということで
高価な酒を選んでいただいてるのはとても有難いんだけど
折角の酒がもったいなくも煮酒になったりする。
冷酒は元より吟醸や大吟醸、それに純米酒は
よほど管理がしっかりした販売店のものでも本来の味から外れてしまっている。
瓶のラベルに表示された年月日を
製造年月日と勘違いされてる方もおられるようですが
瓶詰年月日がほとんどです。
この日からずっと冷蔵庫で保管されてた酒は少しはましだが
一般の酒店ではまず望むべくもない。
中には製造年月日を表示してあるものもあるが
月日が古ければ同じことが言えるしひと夏越した酒は特にだ。




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