この魚は一年中釣れる。
たまたま他に忙しい狙い物があるから手を出さないだけであって
その間オニの方でもほっとしていられる時期だったに違いない。
昨シーズンは総量にして100kgはあったと思われる。
Aさんと2人で200kg。大した量だ。
1回の釣行で700g級(小形は放流して)を1人4匹釣ったら2.8kgだ。
10回で28kg。40回も行けばそれになる。
正に2人で200kgだ。
さてこのオニ、刺身、昆布締め、酢締めにカルパッチョといろいろあるけど
残ったあらのあら煮。
これがとんでもなく旨い。
昨年のあらをマイナス30度の冷凍庫で保存してあったのを
あら煮にして食べたのだが旨い旨い。
兜煮なんて最高。
あの岩みたいにごつごつした頭というか顔というか
その中に沢山身が付いている。
ほじほじして酒吞んでると酒の方が疎かになる。
カニとおんなじだよ。
ホッペの身だけではなく、あっちこっちに旨い筋肉質の真白い身は
味を上手に染みこませたらこれは旨いね。
明美ちゃんが見たらよだれ垂らして喜ぶよきっと。
あっ、いやこっちのことですがね。
でもって、今シーズンも楽しみなんだけど。
オニさん受難の時の始まり始まり〜。

旨そうでしょ兜煮。

真白な身に味付けがしっかりと。

これをほじほじしてきれいに食べると骨殻はこれしか残らない。
ということは中にかなりの身があるということ。
更に熱湯をかけ飲むとこれも旨い。
残りは正真正銘の猫跨ぎに。




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