今回はその反対側、松前半島です。
R228号は途中R229号になり
以前トンネル崩落事故があった積丹(シャコタン)半島を回り込み
小樽まで伸びている歴史の浅い北海道だが
松前と江差は浅いながらも歴史の残る所だ。
始めに函館の市場を紹介しましょう。
函館市街の市場は名前の売れた朝市がありますが
時々買い物をする時は朝市ではなく「自由市場」または「中島廉売」へ行く。
観光客はほとんど来ず、地元の人達が多い所。
良質で安価が最大の魅力です。
どちらもホームページで検索すれば分かりますが
朝市ほどの規模ではありません。
個人的には朝市より気に入ってます。値段も品物も。
市場の紹介はこの2ヶ所で終わりにし
観光場所としては沢山ありますが(五稜郭やトラピスチヌ修道院などなど)
一度は行ったがそれっきりです。
さていよいよ松前半島を行くことにしますが補足としてですが
亀田半島も松前半島も渡島(おしま)半島という大きな半島の一部です。
函館湾に添って少し進むと七重浜。
1954年9月の大惨事、洞爺丸の事故現場。
犠牲者の多くがこの浜に打ち上げられた。
ここを過ぎるといくつもの漁村を通り本州と結ぶ海底トンネルの町、福島だ。
さらに進んで戊辰戦争の松前に着く。
土方歳三が落とした松前城は本丸が現存し、
国の重要文化財で春に咲く桜は見事だ。
ここもメインルートから外れているので観光客もそれ程来てないようだ。
少し足を止め見入る価値はある。
いわゆる“観光地”としては良い部類ではないだろうか。




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