誰もが分かっている事実なのだが異変がない限り敢えて意識しない。
そこでねぇねぇ皆さん
ご自分の死際のことイメージしてみたことおありですか。
中国では高齢な人が死ぬと、めでたくてお祭り騒ぎするそうです。
きっと高齢まで生きたのだから、めでたいとのことなのでしょうね。
それはさておいて、ごく最近、近所の老婦人が亡くなられた。
98才とのこと。
人手を煩わすことなく子供夫婦との生活で頭脳もしっかりしてたそうな。
だが食べる量が減ってきて眠い眠いと言われてたそうで、
病院に相談したら入院させた方が良いと言われそのようにしたら
5日目で逝ってしまわれたようです。
その間際もやはり眠いを訴えながらだったそうです。
入院を勧めた医師も
高齢者の食欲減退と眠くなることが間近と判断したようです。
人生の幕引きに際し、これ程の理想な状況は誠に恵まれてると言えまいか。
家人を煩わすことなくご本人も何の苦痛も感ずることなく
正に眠るが如く逝かれたのだから
理想的な人生の幕引きであったことでしょうし
自分もこんな具合にできたらなぁ、と思う今日この頃です。
何、お前は往生際悪いからそうはいかないってか。




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