それも酒癖の良し悪しではなく健康面でのこと。
毎日ほとんど家で酒を飲むがビールにしろ焼酎にしろ
はたまた日本酒にしても、おおよそ日本酒に換算して2〜3合飲むと
あれ程旨かった酒がぴたりと苦くなり1滴とも飲めなくなり止めてしまう。
体がもうここ迄でいいよとでも言ってるかのように本当にぴたりと。
自分ではこれはいい酒だと思っている。
知人の何人かは飲めば飲むほど旨くなって、とことん迄止められない人がいるが
こういう人は酔い潰れてしまうまで酒が旨いそうだ。
つまり悪い酒。体にとって。
でも見方を変えると何となく羨ましい気がしないでもない。
ある時何人かで居酒屋でそんな人も交えて飲んでたら
やっぱりそういう人はペースが早い。
周囲の我々が健康面を思いやり半分からかいもありトイレに行ったすきに
飲みかけのコップ酒に2割程度水を入れた。
席に戻ってそれを飲んでも気付かない。
ということは既に味覚が麻痺してるのだろう。
2回目に席を外した時、もっと多く水を入れておいたらさすがに
「何だこの酒、水っぽいぞ」
なんて気付いたみたい。
でも結局それも飲んでしまい
またコップ酒をやりとうとうテーブルにつっぷしちゃった。
この人いつものコースだ。
体に良くない酒のお手本のような人だ。




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