2021年01月13日

駿河湾で20年

潜りで悪さをしてた期間を除き駿河湾での手前船頭歴が今年で20年になる。
それも出船回数約1,900回の高密度で。
これを機会に昔を振り返ってみたが
その大きな海の変貌に改めて感慨を深くした。
地元相模湾とも時々接してるからその変化の広がりを強く感じながら。

ダイビング日誌は書いたことがなかったが
沖釣りを始めてからは毎回記録を写真を添えながらつけてきたので
振り返るのに好都合。
写真を見返して10年以上前の豊かな駿河湾に
改めて懐かしい思いを新たにした。

特にこの10年以上前と比べると変化の大きさに愕然とする。

一つ例をとってもどこでも釣れたシロギス。
富士川沖や羽衣松沖で肘叩きのような良形の数釣りも容易だったが
今の富士川沖の惨状はどうだ。
羽衣松沖にあっては壊滅状態。
相模湾ではシーズン中に束釣りの話も聞くのに。

シロギスに限らず魚全体が乏しくなっていくのは何故だろう。
素人の憶測域を出ないが網による漁法は関係してはいまいか。
つまり相模湾での網漁は受動的漁法の定置網が主立って
稚魚幼魚の採取に歯止めが掛かり豊かな海が維持できてる。

一方駿河湾は網を引き回す能動的漁法が多くみられるから
当然結果的には稚魚幼魚も一網打尽に合う。

時に遊漁船が捕る量もばかにならないと問題視されるが
これらは餌が喰いたい魚だけを釣り上げることと潮との関係もあり
全てを釣ってしまうわけでもないのだから網漁とは根本的に異なる。

人間の性として現在が良ければよい。
さらには自分独りが良ければよいといった近視的
独善的な考えがまかり通ればそこの海は死んでしまう。
職業漁業者が危惧する事柄ではあろうけど。

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10年以上前の駿河湾からの授かりもの。
写真から転載の為、明瞭ではありません。
当時はよく釣れたなぁ。
これらの魚はことごとく釣れなくなってる。


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