風のない日ばかりなのでしばらく流し釣りをしてない。
専ら投錨釣りで船頭は糸を立てるための様々な作業から解放され
釣りに専念できるからこんな楽チンな釣りはない。
船が止まった場所にポイントマーカーを合わせておけば走錨も直ぐわかるし。
ぼちぼちマルアジの良形が釣れ
その中に700gのマアジも1匹混じってマダイもそこそこ。
一番嬉しいのは手の平サイズより大形のカイワリが多く釣れたこと。
Aさん共々14匹ほどでアジサバ同様に薄皮を手で剥いて刺身で食べたら
アジ科の中でシマアジ同等の旨味があり
小田原の鮨店では「カクアジ」名で人気鮨種だ。
今回のは口内を住処にしてる「タイノエ」も
全くいなかったのはどういうわけか。
これ油で揚げて食べちゃった人いるようですよ。
しかし前にも記しているけど
マダイをクッションゴムを付けずに2m未満の竿で釣るのはスリル満点で
もうほんと腕クッションフル活用。
でも今回4匹掛けて1匹バラシちゃったなぁ。
それも水面近くで針外れ。
食味は1kgから2kgが良いかなぁと感じるが
個体によって味が変わるのがマダイの欠点みたい。
まぁどんな魚にも言えるだろうけど。
ギックリ腰で10日以上空いてしまったが良い釣りができた。
マルアジに混じって釣れたマアジ(右下)の腹内に
タラ子ほどもある脂肪の塊が入って刺身は頗る旨かった700gの良形。
良形揃いのカイワリ3枚におろす前に上下の鰭に添って包丁目を入れ
薄皮を剥くときれいに取れる。刺身は絶品!
本日の赤い魚。
マダイの大は1.2kgの食べ頃サイズ。

