船がひっくり返ることほぼ間違いない程の酷さを被りながら
北東に船を立てAさん共々根性の大アジ釣り。
高気圧の中心でも時にこんなことある経験をかつてしてはいるが
今回程の酷さは初めてだ。
暗闇の中ポイントに入ったからなおさらのこと。
それでも釣り座に腰を降ろしてしまえば何とかなる。
すでに魚探は大アジ反応を映し出してる。
しかも大きな群。
日が昇る前から戦闘開始。
珍しいことにモニターから魚影は消えず釣り続く。
上下差が4mはある波間だから棚もそれに比例し定まらないにもかかわらず
大アジは余程喰い気スイッチがONだったのだろう。
Aさんも黙々と釣り上げ続けている。
しかしやはりいつものパターンで魚影は消え失せたが2人共ツ抜けの釣果。
しかも金アジ混じりで大満足。
アマダイに切り替えたが波も落ちてきて
この釣りの重要な棚も定まり飽きない程度にポツリポツリ。
クーラーがずっしり重くなり終了。
帰港時の海は嘘のような海面になり自動操舵に任せての楽々航行。
写真では伝えきれないが恐ろしい程の変則的な大波。
金アジ混じりで念願のツ抜けは大満足。
刺身に締めアジ、フライに干物は実に旨いね。
赤い魚も程々に。
珍魚、時々釣れるカガミダイ。


