ただし釣り上げ直後適切な処理をすることが必須条件ではあるが。
市販の魚で1本釣りのものを求めるのは一般的には至難で
一時に大量に漁獲されたものしか口に入らない。
1本釣りブランド物でアジやサバがあるが一般には求め難い。
釣りびとは自由気儘に釣りを楽しみ
旨い魚が手に入るのだからこんな至幸そうはない。
前触れが長引いてしまったが今回もその旨い魚を追って駿河湾を一路南下。
前回良い思いをしてやっと打てた新しいポイントに入る。
何しろ旧来のポイントは全部消失してるので新たなポイントだ。
大サバ6匹、大アジ2匹、その他諸々の釣果だったが
両者共々ピカイチの個体で活き締め血抜きをしキンキンに冷やして持ち帰る。
薄皮と身の間はアカムツと同等程もの脂乗りで貴重に超が付く個体揃い。
サバは面倒でも釣り上げた直後に頭と腹わたを取り去ってしまう。
アニサキスと身割れ防止策
アジもこれほど巾広の個体は中々お目にかかれない。
釣り上げて旨さの想像つくのは喰い意地が張ってる証拠だな。
今回も海は静か過ぎ無風だから操船に苦労した。
血抜きをし頭と腹わたを取ってある。
サバの身は一ヶ所の身割れも起きてない。
どうですこの巾広のアジ、ホント貴重なこと。
もちろん活き締め鰓蓋血抜きしてある。
赤い魚の主役は35pのチカメキントキ。
刺身の旨さは知る人ぞ知る。
鱗は頑固で落とし難いから鱗ごと皮を引いてしまう。
珍しいカガミダイ。


