住まいの近くに毎年楽しませてくれる所があり程々に採ってくる。
ここらのワラビは村上あたりのものと違って
あくは強くなく切り口から糸もあまり引かない。
山菜は全体的に言えるけど冬の間雪に根が傷み付けられて
芽生えてくるものが旨い。
だからこの辺りのワラビより北国で採れたものの方が食味は優れる。
あく出しをし浸し物で食すのが一般的だが
二杯酢や三杯酢にしてもなかなかのもの。
あく出しはワラビの量にもよるが沸騰した湯を少し冷まし80度ぐらいになったら
洗ったワラビを入れ大さじ一杯ほどの重曹を振りかけ
12時間放置すれば食べられるようになる。
食べ頃のワラビ。
今日採ってきた場所へ2日空けて3日目に行くとまた出てる。
釣りに行けない日の楽しみだ。
左:酢の物/右:浸し物(かつおぶしと醤油で食す)


