スイートルーム利用客に船中の全食事が無料提供なので
それほど割高感はないが部屋の予約が中々取り難い。
特に太平洋フェリーは客室前面に
船の進行状況をブリッジ同様に眺められる大きな窓があるので人気の的。
今回は確保出来ずいつも帰路に使う新日本海フェリーの往復利用になる。
凪の海を滑るように航行する今回はまるで進行してる感じがない。
21〜22ノットの航行。
乗船後、間もなくの昼食はグリルで真昼間から生ビールをぐびぐび。
それが終わるとかーちゃんは映画を観に行った。
さて風呂にでも入るか。
室内の風呂場は広々とし湯船は海が眺められる窓付きで小原庄助さん気分。
特別海に興味の無い人は退屈時間の連続になるだろうが
海好きとは時間価値が分かれる。
そして夕食タイム。
太平洋フェリーは全てバイキング形式だが当フェリーは一般客はレストラン。
スイート利用客はグリルと部屋が別で食事内容も上級になる。
一般客でも乗船時の予約で利用できるが今まで利用してる人を見たことない。
スイートルームは4部屋だけで従ってテーブルも4つしか塞がらなく
フロアー担当の女性クルーとも楽しく話ができる。
今まで多くのクルーと話をしてきたが海が好き、船が好きという人達ばかりで
当然わたしと同様だから楽しい話になる。
まず胸に付いた名札を見て
「○○さんは本州ですか、道内ですか」
との話から楽しい話内容になり船旅を楽しくさせてくれる。
道内出身の人も多く出身地を聞くと厚岸(あっけし)です、なんて
地方名を云う人もいるが道内はほとんど認識してるので
そこからも話がはずむことなり楽しさが広がる。

フェリー「ゆうかり」内のグリルは貸切状態


