超新鮮な筍は中々入手が難しく貴重な春の恵みだ。
山椒の若芽で筍を食すと春の来たのを実感する。
日本には四季という素晴らしい自然があり
これを百回経験できる人は少ないが
少しでも多くの回数を春の香りの食を通して楽しみたい。
さて下ごしらえから。
こんな時にも16,000キロカロリーのガスコンロが活躍し大鍋に水を張り
米糠と共に筍を入れ灰汁出しをする。
30分ほども茹でたら竹串を刺してみて抵抗なくすーっと刺されば茹で上がり
自然に冷まして下ごしらえ終了。
これを適当な厚さに切って調理する。
何も味付けせず山椒の若芽を乗せ
醬油を付け肴にするのが一番シンプルな食べ方。
先端の皮の部分もこうして食べられる。
甘辛く煮付けやはり山椒の若芽と共に食したり筍ご飯も中々。
ほんのひと時の食材だから尚更有難味がある。

超掘りたて。

大鍋で茹でる。

茹で上がったらこのまま冷ます。

適当な厚さに切って味付けせず山椒の若芽と共に食す。

先端の皮の部分も。

お馴染みの煮付け。
ここまでの陶器は全て流氷焼 植村宏光さん作陶。

筍ご飯。


