東海大学海洋学部博物館に鑑定をお願いしましたことは触れました。
今回のアカムツ釣りから帰宅しましたら封書が届いており
上記博物館の学芸員、S・T先生からの大変ご丁寧な精査内容です。
青春時代のラブレターを開封する心持ちにも似て
わくわくしながら封を切りましたが
親切極まりない文面で詳しく解説されておりました。
やはり珍しい魚で博物館にも収蔵標本がほとんどなかったとのことで
新たに登録されたそうです。
(登録番号:MSM-15-4)
姿形と腹鰭のないことはスミヤキ(標準和名クロビシカマス)と酷似してるが
体色が全く別物なのでAさん共々分からずじまいだった。
クロタチカマス科の「カゴカマス」との結果でした。
これは勉強になりましたね。
しかも釣り師に取っては貴重な知識をいただいたことになる。
長年の沖釣りの中で自ら解明できなかったのは今回初めてだったので
胸のつかえが取れた心地。

S・T先生からの貴重な解説が届いた。

これらの図鑑の中でも解明できなかった。


凪の中、Aさん共々のアカムツ。
またまた昆布締めで一杯。


