ラインに絡んだりで釣り難いなんてことありますね。
言われるところの潮目境。
酷い時はペラを曲げてしまうような丸太まで混じるゴミの帯で
海水濾し器の目詰まりの原因にもなる。
澄んだ潮と濁り潮がぶつかり合った所にできる潮目。
澄んだ潮は水温が高く濁り潮は低いことはよく知られてるが
高い水温を好む魚と低い水温を好む魚がお互いに水温の変化を嫌い
潮目境に留まるから釣果が上がるんですね。
一方物影を好む青魚もここへ寄ってくる。
シイラがその典型でよく知られたこと。
確かに魅力ある潮目だが
シャフト船は船底にエンジン冷却用の海水取り入れ口があり
ここからゴミが入り海水濾し器を目詰まりさせてしまうから
痛し痒しで結局は避けてしまう。
魚より冷却水の方が重要ですからね。
いつだったかバカデカイ魚の死骸も混じって浮いてた。


