その町の文化を計る一つの基準に書籍店の軒数があった。
人口数に対する本屋さんの占める割合で文化の高さを知ろうというもの。
初めて訪れる町の職業別電話帳を取り寄せ
本屋さんの数を調べたりして出掛けたものだ。
ここから得られる予備知識は多いに参考になったから
地方の職業別電話帳の数は増えるばかりでかなり長い間保管してあった。
今のようにネットで調べられる便利さが無かったし。
一方本を読むこと自体も嫌いではなかったから
新聞広告などで興味ありそなのを見ると次々と買い求め
2階の空き部屋が本だらけになり整理して古書店に持ち込んだのも結構あり
二束三文でも捨てるに忍びないから良しとした。
しかし加齢と共に長時間活字を見てると目が疲れるようになり
休み休みの体たらく。
そうなるとパソコンをいじったりしてる。
テレビは大嫌いなのにパソコンのモニターは毛嫌いしないのは何故だろう。
これも文化の違いかしら?


