久し振りにJR小田原駅から東海道線に乗って横浜まで行ったが
その前電車に乗ったのは関西で法要があって利用した新幹線以来のことで
それも普通のJRに乗ったのは何年ぶりかのこと。
久しく車窓から目にやさしい景色を眺めることができて楽しい思いをした。
新幹線の小さな車窓から
人間の目には少しもやさしくない速さで飛び去る景色と違い
ゆったりした景色の流れは昔ここにあった工場がなくなってるなぁとか
あの田んぼは稲が植わってないなぁ、
鉄橋を渡れば、おっ、あのマリーナ随分広くなって大型船もあるけど
川底大丈夫なのかなぁ、なんてこと考えるほど
時間がゆっくり流れることの楽しさ。
新幹線で同じ時間走れば当然距離は長く伸びるが何故か疲れる。
人間の体はあまりの速さの移動に対応しきれず疲れるのかなぁなんて
東海道線の車内でそんなこと考えました。
リニアカーなんて一体どんな按配なんだろか。


