2014年08月31日

けったいな日本語

以前にも少し触れましたが再び。
いや特別取り立ててのことではないのだが
けったいな言い方があるものだと思って。

言葉はその国の文化が進歩する段階で発展を遂げてきた。
美しい言い回し、謙虚な言葉、或いはあいまいな表現など
日本語のもっとも特長とするところだ。

60年も昔は個人所有の自動車を「自家用車」と称し
ドアの横などに白色で四角に囲った中に
「自家用」と誇らしく書いてあったものだ。
うん自家用車か、凄いなぁと一般庶民からは羨望の眼差しで注目されたし
違和感も覚えなかった。

時は流れ自動車と言われた時から今は「クルマ」だ。
ところがその車に「お」を付け始めた。

  「おくるま」

なんてことに。

それではまだ物足りないのか「ご愛車」だなんてまで言われてる。
何だろかこの言い方。

わたしなんざ自分の車にこう言われたらそこら中こそばくなってくる。
移動手段の機械の塊に何で「お車」や「ご愛車」だなんて言うのだろう。
相手の持ちものに敬意を払ってのこととは思うが少々オーバーな。
車で十分ではないか。

ホテルへ行ってドアボーイが

  「車はどうぞこちらへ」

と言われても少しも違和感もないしましてや失礼なとはとても思わない。

わたし達が使ってる船を「お船」とは子供にする昔話ぐらいにしか使わないし
まして「ご愛船」だなんて聞いたこともない。
稀少性は車より遥かに大なのに。
しかしこれで普通なんですね。

いやいや冒頭に書きましたように
目くじら立てて論ずるほどのことではないのだが
日本語のけったいな使い方がちょっとばかり気になって
ついつい斜めから見てしまう。


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posted by ダボさん at 08:00 | 神奈川 ☔ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする