2014年08月24日

小泉淳作さん

もっと早くと思っていたのですが小泉淳作画伯について記します。

越乃寒梅、自然薯、湯豆腐を好まれ
アルコールタイムには少々艶話もあっけらかんと半分おとぼけ気味にされてた
日本画家の重鎮、小泉淳作さん。
2012年1月に亡くなるまでその含蓄ある話の中から色々勉強させていただいた。

ご存じの方も多いと思いますが晩年の大作として
鎌倉は建長寺の法堂天井画 雲龍図、
京都の建仁寺法堂天井画 双龍図を完成させ
後には奈良東大寺の襖絵が最後の大きな仕事になり
芸術界から惜しまれ他界された。

両寺院天井画製作現場を何度か訪ね1人の芸術家が全身の力を振り絞って
広大な絵画を完成させる過程をつぶさに見ることができたのは
甚だ貴重な体験であった。

また両寺院で行われた開眼式に招かれ重厚かつ壮大な法要も中々体験できない
貴重な場をみることができた。

父親は小泉策太郎。
政界のもっともたる重鎮だったが
西伊豆は子浦(現在の南伊豆町)の漁師の長男で政界とは無縁の出自で
そこを訪ねたこともあったが一般漁師宅のたたずまいで
政界の大人物の生家とはイメージが全くつながらなかったことを覚えている。

また俳優の小泉 博さんは淳作さんのすぐ下の実弟で
男前であるところが同じである。

話は飛躍します。
ブログ中、時に料理を乗せた敷紙が写真にありますが
その昔、御膳敷として商品化しようと
四季の花柄絵を描いていただいたものです。
飲食店名を入れ御膳敷として商品の一部になっています。

小泉淳作さんは芸術界で生涯無所属を通しながらも
日本画壇では第一人者であった。
それでも少しも偉ぶらず大変謙虚な姿は真の芸術家のお手本のような方でもあり
実力ある人は違うと何度も感じたことです。


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食事に使用する敷紙「御膳敷」。
四季折々の花柄に飲食店名が入り商品となります。
(一般的には著作権は画家にあるため印刷し商品化はできません)

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小泉さんからいただいた著書。


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posted by ダボさん at 17:32 | 神奈川 ☁ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする