いわゆる古戦場跡のある姉川流域の上流に小さな4つの集落がある。
東草野地区と呼ばれ下流から
吉槻(よしつき)、甲賀(こうか)、曲谷(まがたに)、
それに一番奥に甲津原(こうづはら)の各集落は
山奥の集落としては豊かな生活が昔から営まれてきたことを示す家々が連なり
重要文化的景観に指定されている。
今流行りのパック旅行では味わえない趣があり時の流れが止まったかのような
何ともいえない旅情をそそるし
車旅だからこそ味わえる醍醐味はほんとに素晴らしい。
その土地の一期一会の人とも話ができそこの集落の成り立ち
独特の食べ物など沢山の魅力ある内容は知識を潤してくれる。
正に本物の旅ではなかろうか。


吉槻のレトロな建物は小学校と中学校が一緒になっている。



家屋にも豊かさと歴史が感じられる。

一番奥の甲津原の集落。


江戸時代後期に建てられた「竹中家旧宅」は
奥伊吹ふるさと伝承館として土日のみ無料で公開してる。


