明るくなる頃ひょっとしたら凪倒れなんて嫌な予感がオツム内で過ぎる中
この前良い思いをしたアカムツポイントの真上に乗り
無風だからスパンカー張れず流れの方向を確かめる。
ところが船は流れず一ヶ所に留まり状態。
仕方なく2人で仕掛けを入れるが
予想通り竿先はぴくりともせず釣れる気配ゼロ。
ここがだめで“毎度ポイント”へ移動するも“以下同様”。
把握してる興津沖ポイントは4つのブロック構成なのだが
それを全部回ってみたが判を押したように同じ状況。
ドンコやユメカサゴ、それに綱切りのタチモドキは釣れるのだが
アカムツの当たりが皆無。
あまりの退屈で居眠りばかり。
前回と同じくAさんが薩摩揚げだけ確保して帰ろうと。
350m立ちまで移動。
たちまちのうち2人で大沖ギス5本とでかいトージンで材料ばっちり。
これにて沖上がり。
何とも締まりのない正真正銘の凪倒れだった。
しかしアカムツ以外は釣れるのに海はほんと不思議。

スパンカーも居眠りし、油を流したような海面はどう見ても釣れそうにない。


