シーズンと言っても釣れないんだからね。
イナダもタイもアジもタチも今の所カタクチもいないし
シロギスの話も聞かない中でアカムツぐらいしかないけど
毎度毎度のいくら旨い魚だって食べ飽きてしまう。
でもこれしかないからまた今回も。
カタクチの群を探しながら深場に落ちて行ったら
えっ!こんな所に、と思う程アカムツがいそうな海底地形が現れた。
Aさんにこの地形はいそうだな、なんて話をしながら毎度ポイントに向かう。
坊主頭で後ろ髪はないけど引かれながら。
その毎度ポイントが渋いの何の。
そのうちAさん
「薩摩揚げ釣ろう」
なんて言いだし深場のポイントへ。
2人してたちどころに薩摩揚げ(沖ギス)確保。
これ程簡単にアカムツも釣れたらなぁ、なんて言いながら
先程の後ろ髪引かれた所へ行ってみることに。
モニターに写る地形はここにアカムツいなければどこにいるというほど魅力的。
わくわくいそいそ仕掛けを落とすと案の定2人の竿先に本命シグナル。
親指立てグーサインで巻き上げ開始。
ゴンゴン、グイーグイー独特の抵抗を楽しみながら。
えへっへ一丁上がり〜。
この引き具合いは何度経験しても独特の魅力で虜になる。
ただしバレないでくれよと念じながら。
今回も二人して何匹かバラしているから。
それでね、やはりサケのハラスが良かった。
Aさんもハラスによく喰った。
しかし話が違うけどカタクチいないかなぁー
シロギス釣れないかなぁー。
ヒラメ、マゴチ、ホウボウ、それにシロギス全部刺身で食いたいなぁー。
シロギス釣りの遊漁船困ってるだろな、こんなことじゃ。
一日中、凪の海だったからキスの沖釣りができれば最高の日和だったのに。
一週間ほど前、友人が相模湾の遊漁船でキスをやったが良くなかったと言う。
いくつ釣ったのって聞いたら、たったの30匹だと。
たったのぉ〜?!って声が裏返っちゃったよ。
いや毎年今頃は束釣りで今年は遅れてるそうな。
いやはや。


今回も二人して。

ザ・薩摩揚げ(沖ギス)

こいつの白いニュル。

おかず以上にはなったな。


