2014年05月03日

駿河湾と相模湾の漁法

今まで沖釣りをしてて職業漁師から不都合を受けたことは一度もない。

プレジャーボートでなくわたしのような漁船を使い
アマチュアが相模湾で沖釣りをしてるとプロの漁師から
何かと不都合を受けると聞く。
その点駿河湾は自由気ままに楽しめるのだが肝心の釣果が乏しすぎる。

この二つの隣り合った湾を比べてみると職業漁師の漁法に大きな違いがあり
その結果の姿が現れているように思えてならない。

まず相模湾で大掛かりなトロール漁をしてるだろうか。
尋常でない程のいくつもの大船団で毎日毎日シラス漁をしてるだろうか。
相模湾はどちらかといえば“待ちの漁法”。
定置網漁が盛んで人の手で自然に逆らった漁を控えてるように見え
それだけ自分達の“職場”を大切にしてるのではないか。

シラスの釜揚げを食べたことがない人はいないでしょうが
シラスに混じって正に様々な魚の稚魚幼魚が、
いやタコやイカの子供まで入ってるのがわかるでしょう。

つまり多くの魚類は成魚になるまでシラスと同じ中層生活をしています。
それを細目の細かいシラス用網で毎日毎日大船団で一網打尽にしてるのだから
海が枯れてしまうのは至極もっともなことで
ここにお隣相模湾との落差が顕著に現れることになるのではないのか。
駿河湾は食物連鎖が崩れ結果乏しい海になってしまってる。

こんなこと言っては何ですが
相模湾や東京湾の遊漁船が大型で豪華船の多いこと。
他でもない魚が沢山釣れお客が集まり商売繁盛の結果、新造船も誕生する。
駿河湾のそれと比べてみれば一目瞭然のはず。

こんなことは誰でも知ってることで海の中にシラスという名の魚はいません。
カタクチイワシの子供ですね。

このカタクチはこれもご存知の通り海の食物連鎖において
一番重要な底辺をなしてる訳で
これをカタクチに育つ前に大量に捕ってしまってるのですから
結果は見ての通りです。

これだって漁師さんは分かっているはずですが
自分達だけが規制しても他がやるからせざるを得ない。
これがほとんどの漁師さんではないのか。

なんとか駿河湾蘇ってもらいたいものですね。


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posted by ダボさん at 08:00 | 神奈川 ☀ | 【釣】−思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする