大きなうねりはあるが波がないから救われる。
むしろこのうねりが誘いになるが無風でスパンカーはスタンバイ。
海中の汚れはほとんど解消してるが潮そのものに濁りがあり条件は良くない中
釣り始めるも潮流れが滅茶苦茶で目的のポイント上に乗せられない。
こんなことも珍しい。
餌は3本針にサバ、サケハラモ、アナゴをそれぞれ付けた。
間もなく派手なガクガクのシグナル。
上針に喰った証でアナゴ餌だ。
竿先を頭上まで大きく合わせると針掛かり確実。
700gはあるぞといつもの腕クッション大活躍で
バレないでくれよと念仏唱えつつ、しばしのスリルを味わいながら
Aさんのタモに入ったのは750gのまぁまぁサイズ。
予想通り一番上針のアナゴに喰ってきた。
この前K艇に手配してもらった新鮮なアナゴで天ぷらで食いたいほどの。
4mほどの南東が吹き出しスパンカーを展開するも
相変わらず潮流れが迷走状態で操船ままならず。
かと言って2枚3枚潮ではないんだが。
潮自体の濁りも早朝よりは良くなってこのままいけば次回は期待できるかな。
そうそう海鳥が近くで騒いでいるのを見た。
カタクチでもついばんでいるのか。
それなら大歓迎なんだが。

海中の汚れもほぼ解消した。

こんな航跡見たことない。
潮流れの悪戯だ。

750g

オオメハタと3匹ずつ。

この容姿に魅せられて。
メタリックレッドの輝きとこの姿形は正に魚の中の魚。
マダイより遥かに魚の王様の風格と思うが。
食してもマダイの様な味に個体差が感じられないし非の打ち所がないアカムツ。
次回も行くから待っててね、アカムッチャン。


