がんを患っていない人も著書を読まれてるからだ。
わたしも1994年に出版された「患者と語るガンの再発・転移」(三省堂)
を初めに10冊ほど読みこの人は本当のことを言ってると思うようになって
猶且つ凄い人だというのが実感。
周知の通りガンには本物とそうではないものがあり
後者をガンモドキと新語を作り話題提供した。
ガン検診で見つかるのはほとんどが“もどき”で本物のガンは一部と書いてる。
ところが本物はもちろん、もどきも手術してしまうのが日本の医療社会の現状で
本来必要のないものまで手術してしまって
このおかげで命を取り止めたなんてデータを作るから
人々はそれを信じてしまっている。
本物のガンは切っても他に転移してる確率が高いから手術自体意味がないし
ガンの手術をしてからもう10年も生きてるなんて場合は
本来切らなくても良かったのに手術をした場合の結果と言う。
本物のガンは発見された時にはほとんどが既に他に転移してるのだと書いてる。


