わたし達が釣ってきた魚の排泄口から臭い糞が出てることが時にありますね。
とても臭いのがある。
胃袋に入った食べ物が腸に送られ、そこで排泄物になり
時に排泄するというのが普通です。
ところがさんまには胃袋がない。
食道と腸が直結してる。
その為、食べた内容物は30分と経たないうちに排泄されてしまうので
いわゆる糞状になる前に外に出てしまう。
つまりさんまの腹の中には糞がないから腹わたまで食べられるということ。
あれ糞が詰まってたら臭くて食えません。
ところで胃袋がない魚は他にもあるんですね。
これも腹わたまで食べられるカタクチイワシ。
メザシや丸干しは丸ごと食べられる。
トビウオ、淡水魚の鯉や金魚、メダカもそうです。
まだ他にもあるらしい。
網で取るさんまは魚同志の鱗が頭寄りの内臓に入ってることがありますね。
口から入っちゃうんですね。


