それに昆布締めと毎年2kg近く昆布を使うが
使用後の昆布は一片たりとも捨てたりしないで全て腹の中に収まる。
干物に使ったものは酒、醤油、みりん、砂糖で煮付ければ
美味しい一品になるし、昆布締めで使ったものは
魚の旨味エキスを吸い込んでるからそのまま細かく切って食せば実に旨い。
締めサバの酢の中に入れたものは酢昆布というぐらいだから
これはこのまま細かく切って酒肴の一品になる。
使用済みといっても栄養的に何ら変わらないようだから
活用する価値大いにありで育ち盛りの子供にも良いみたい。
昆布を沢山食べると頭が良くなるんですって。
業務用を扱ってる福井や函館の昆布問屋から買うのだが
一般の価格から比べるとかなり兼価だ。
北海道でさえスーパーでは結構な値段で売っているのだから
ここらでの値付けも妥当なのだろう。
昆布の種類も千差万別だけど。

昆布締めで使った昆布は魚の旨味エキスを吸い込んでるからとても旨い。
器は野田行作さんの漆器

使用前の昆布締め用昆布


