とにかく買ってもらう為いろいろ知恵を絞った箇条書きが並びおもしろい。
中には、おおこれは名案だ、なんて小膝を叩きたくなるようなものがあって
少し前の週刊ポストにそれを見出した。
「ニッポンを救う選挙制度衝撃的改革案」
だって。
誠に絶妙な名案だ。
というのは投票所に行って“マイナス1票”の投票権で
落としたい候補者を落とせるようにするんだって。
これが名案でなくて何が名案かという程に名案ではないか。
これをやれば棄権率はぐーんと下がり良からぬ候補者の当選が極端に下がり
政治社会に大いなるプラスになるし社会全体がどれ程良くなることか。
この前の参議院選挙の投票率が52.61%。
今の政治屋さん達が一番恐れているのは投票率が上がることらしい。
だから投票に行かなかった約50%の人達がマイナス1票を投じたら
今の政治社会はひっくり返るんじゃないのかな。
とは言ってみても自ら不利になるようなことを
政治屋さん達がする訳ではないから現実味は薄いけど。
しかし限りなく理想に近い名案ではなかろうか。
わたしなんざ真っ先に投票所に行くけど。

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