今の時期中深五目ぐらいしか見当たらないが
これとてぱっとせず新しいポイントの開拓をしようとボウズ覚悟で出船。
カツオが入ってきてるようだが
ワラサと同じで何本も釣り上げてみてもしょうがないし。
もっともそうは釣れないだろうけど。
予め海底地形図で目星を付けておいた安倍川あたりまでの
300m立ち前後を探ってみる。
底引きが入ってなければ間違いなく釣果は期待できるのだが
湾内でそんな場所あり得ないだろうし。
まぁやってみっか。
そうそう、ここしばらくサバ根や大谷沖の
オニカサゴもやってないがまだいるのだろうか。
いつも気にしてはいるのだが。
で、その結果は一日限りの探索だが
極端に言えば海が枯れてしまっているような様子で
どこを探してもユメカサゴぐらいしかいない。
サバ根のオニポイントに至っては完全な根絶やし状態に感じる。
こんなことだから大谷沖にしても
似たり寄ったりではなかろうかと探らなかった。
駿河湾もこの10年で激変しているようだ。
オニカサゴは底引きで小さな根と諸共にこそぎ取ってるだろうし
釣り師は小さなものまで持ち帰ってしまうから
成長に年数を要する個体の住処は
根絶やしになって当然でどうにもしょうがない。
その点相模湾はまだまだ豊壌さが残ってるようだが
なぜこれ程差があるのだろう。
すぐ隣の湾なのに。


