この周辺も何度も来てはいるが車からの眺めだけで散策は今回が初めて。
釧路湿原ほどの樹木はなく真っ平らな緑一面で見たこともない花々が咲いて
空にはカッコーなんて鳴きながらカッコウが飛んで行く。
遠方に利尻富士がうっすらと望める。
散策路は全て木道で高価そうなカメラを持った人達が撮影に余念が無い。
空気は我々の住んでる所とは全く別の“種類”。
でも同じく只だから有難い。
昔、泥炭採掘をしてた跡が所々に見られる。
雲一つなく真っ青な空の下は一面の新緑。
ここに身を置くだけでもはるばる車を飛ばしてきた価値があるということだ。
どんな凶暴性の人間でもここにくれば凶暴性は半分位になるんじゃないかしら。
心行くまで堪能し次の目的地、滝上(たきのうえ)町へと向かう。



サロベツ原野入口。左側は大きなフキの葉。

見事な新緑

うっすらと利尻富士

抜けた空と一面の新緑

初めて見る花はシダ類のようだ

これも珍しい花。
このような見たことのない花々が沢山あるので
高価なカメラを持って来る人が多いんだな。
こちとらバカチョンデジだもんなぁ。

これ何だかわかります?
昔、泥炭採掘してた重機なんです。

この大きなスクリューのような刃を回しながら採掘してた。


