昨日はサバ狙いでAさんと一致。
凪の中ポイントへ。
いるわいるわポイントの手前から反応バッチリ。
さぁ大漁だぞと予め船庫から大形クーラー出して用意万端。
先に仕掛けをいれたAさんがもうやり取りしてる。
1kg近いのが上がってきた。
深さ40m。
電動使うか迷ったのだが結局手巻き両軸を使うのだが
これが後になって応えた。
深さは前回より深く魚体は確実に大きくなってるから負担が大きい。
前回は800gが良形だったが100g増して900gある。
こんなのダブルで掛かったらリールのハンドルが巻けない。
ゴリゴリ強引に巻く腕と竿を支えてる腕が悲鳴を上げてる。
下ろせば喰ってるから休まる暇がない。
疲労困憊してきた時は大形クーラー満タンでもう帰ろう。
6時頃から9時半までの肉体労働だった。
さて身割れしない方法はどれが良いのかと試してみた。
サバが昨日の目的だったのでいつもより氷を多目に持参し、
○氷が浸る程度の海水を入れ釣り上げたら何もせずそのままクーラーに。
○サバ折りで血抜き活き締め後クーラーに。
○いつものようにサバ折りで血抜き活き締め後、頭と腹わたを取ってクーラーに。
以上の3種を実験してみたところ結果はほとんど変わらず。
ただし今回は氷の量を多くしたのと持ち帰るまでの時間が短かったので
ほぼパーフェクトに身割れは無かった。
船上での扱いによっては変わらないということです。
大量の氷を用意すること。
釣り上げてからさばくまでの時間を可能な限り短縮すること。
など、ごくありふれたことだったが、これが如何に大事かということですね。
中層魚は血液が多いから体温が高い。
確実に冷やすことが肝心です。

釣り上げてそれぞれのやり方で持ち帰ったでかサバ。
これがほんとに旨い。
干物にし冷凍すれば一年中食べられる。
中深用の身餌も作れるし。
しかしサバ狙いする人って少ないでしょうね。
Aさん共々一級の狙い魚と思ってるけど。


