2013年06月13日

貧困という魔物

国連開発計画が発表した生活の豊かさを示す人間開発指数(2013年版)で
187の国、地域中183位のアフリカ、ブルキナファソ。

首都ワガドゥグー郊外のスラム地区で重さが200kg近い荷車を押し
家路を急ぐキニエマ・ナターシャさん(14)の姿があった。

ナターシャさんと両親、2人の弟が住むナグレ地区は
区画整理で中心部を追われた約5万人が暮らす。
土壁の家に水道はなく周囲では盗難や火災、けんかが絶えない。

「強くなっていい世の中にしたい」

中学1年のナターシャさんの夢は警察官になること。
共働きの両親に変わり水くみや弟の世話をし勉強は夜遅くになってから。
停電も多くろうそくの明かりを頼りに数式を解いていく。

父親のビンセントさん(37)は

「娘には申し訳ないが毎日がぎりぎりの生活」

と話す。
1日横浜市でアフリカ開発会議(TICAD)が開幕した。

「私は遠い国での話は分からないし目の前のことで精一杯。
 でも偉い人が話合って将来アフリカから貧しさがなくなったらいいと思う」

とナターシャさんは再び荷車を押し、でこぼこの道を進んだ。

写真と文は機動特派員 葛谷晋吾さん。
朝日新聞の記事なのだが我々の生活では考えられない状況で
幼い時貧乏を経験した身には胸に迫るものがある。


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家事を終え勉強。
頻繁に停電する。
「お父さんに懐中電灯を頼んでいるんだけどまだ買ってくれないの」


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posted by ダボさん at 09:23 | 神奈川 ☔ | 【他】−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする