保存した干物を食べてあまりの旨さにもう少し作り足そうと
マリーナに着いたら東が6mほど吹いてる。
海上はもう少し強いだろうなと予測して出港したら案の定で
港内まで波が入って外堤防を出たらとてもじゃないが
サバのポイントまで行ける海上ではない。
由比方面は良さそうに見えたけど。
Aさん曰く昨日南がかなり吹いてたからなぁと。
残ってる大きな南からのうねりに東風8mほどがぶつかり合い
質の悪い海面でとても走れない。
揺れる船上でどうすんべかと。
興津のテトラの内側に入ってキスやってみようかと。
東側に波消しがあるから波は入らない。
Aさん試し釣りをしたらこの前同様メダカキスばかり。
他の遊漁船も3ばい入ってた。
考えることは皆同じなんだ。
いくら何でもメダカばかりじゃ仕方ないと意を決して
複雑な波と東の強風を突いて中深五目ポイントへ。
後は風に立ててしまえば何とかなるべと。
風と潮流れの具合が程良かったので船は大きく揺れるが何とかなった。
しかし時々南からのでかいうねりが出艫(でども)を突き上げ
ドシーンッなんておっかいのなんの。
Aさんアカムツ釣ったが写真なぞ撮れる船上ではない。
すこぶる取りづらい当たりを何とかキャッチして2人ともおかず程度は確保。
帰港時はかなり穏やかになった海面を少々飛ばし気味で帰ってきたら
さすがに出港した船は少なかったようだ。

1匹で2人前の刺身が取れるオオメハタと、これまた炙り造りの旨いムツ。
Aさんはこれにアカムツとこれまた旨いクロシビカマスが加わった。
今日の海では上出来としよう。


