2013年04月24日

車で行く山陽から山陰(5)

この日の行程はは萩から福井県の小浜まで約560kmを
一部日本海沿いと浜田自動車道から中国自動車道、舞鶴若狭自動車道で走る。

山陽自動車道の速度規制は100kmと80kmが入り混じってるが
ここ中国自動車道は全線80km。
山間部でカーブが多いからだろうけど。
そして寒い。
この時期でもみぞれが降ってる。

全て日本海側の国道を走る方が景観は良いが時間が足りず仕方なくの高速利用。

夕方予定通りに「ホテルせくみ屋」に入り直ぐに夕食。
そしていつも通りに早朝に目覚め街中の散策。
これも旅のうちの楽しみで行く先々の街の様子をつぶさに知ることができる。

朝食後、車の暖機運転で
10分ほどエンジンを回さなければならないほど気温が低い。

8時頃、熊川宿に向けてホテルを出るが30分ほどで10ヶ月ぶりの熊川宿に着く。

昨年6月に来た時も午前の早い時間だったので
宿場内は“貸切状態”で堪能できたが今回も同様で資料館の管理人さんと再会。

国内の宿場街で訪れた所のほとんどが観光色を前面に出し
本来の良さを残さない姿が多い中で、ここ熊川宿は貴重な存在だろう。

軒並みに数少なくある店も売らんかなの商魂がとても遠慮がちで
安心して店の前に立てるし、そこの主が山の自然から得てきた材料を
見事な手作業で作り上げたものが多く
こんな値段で売っては手間賃もにもならんだろうと思われるほどで
ここに住まわれる方々の奥ゆかしさが感じられる。

しかし他、例に漏れず高齢化と共に訪れる人々も減少しているようで
行政も大変なようだ。

これ程立派に街並を保存し際立った観光化も目指さず
今後も並々ならぬ努力を必要とするであろうが
一度訪れ良かったと思う人々が旅から帰って友人知人にこの宿のこと
口伝えにし一役買ってはどうだろう。

私が思うに観光地ではない“本物の観光地”がここ熊川宿のように思える。
奈良の今井宿や愛媛県の内子の街並の趣が少し似ているようだが。

写真にある松ぼっくりの飾り物は山からの恵みのものだが
洗って乾かし組み立てるとのことだったが
手作業で手間暇かけて作ったもので1個200円です。
ほんと手間賃にもならずここに住まわれてる方の純心ささえ伺える。


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小浜の「ホテルせくみ屋」


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JR小浜駅


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小浜の街並


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再来の熊川宿入口


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入口近くの街並


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軒先の下を勢いのよい清流


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芋でも洗っているのか


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宿の中心部だがこの時間まだ人はいない


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他の宿場街のおおよそは軒並商魂たくましく商いをしているが
ここではせいぜいこの様な程度でもちろん呼び込みなど皆無。
安心して見ることができる。


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数少ない店の一軒から買ってきた土産品。
主ともいろいろ話ができて旅の良さが感じられる。


今回の旅のリポート終わりまでご覧いただき有難うございました。
釣行記にも力をいれなければと思います。

尚次回の車旅「新緑の北海道」は
三上 亮さんの札幌個展とサロベツ原野など予定しています。


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posted by ダボさん at 10:27 | 神奈川 ☁ | 【旅】−旅行記−山陰山陽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする