富士川沖のいつものポイントらしい。
ほんまかいなとは思うものの、そんな話なら行ってみなくちゃと
少々手ぐすね引きそうになる。
餌釣りと違って荒っぽい手段がルアー釣りの魅力で
釣れ出せば正に体力勝負でこれが釣れ続くと腕が痛くなったりする。
ルアーを魚影の下まで落とし込みしゃくり上げてくると
一瞬がガツンと腕を止められ
おっ、きたぞ、なんてその巻き上げの楽しいったらないこと。
一方落とし込みで掛かった時など
あっ、ジグ一丁やられたかな、なんて思って巻き上げると
いきなりガクガクなんてヒットしてたりでこれはこれで楽しい。
釣れ続いてくると今度は贅沢な欲が出てきて
やれ小さいだのシラガだのって。
初めのうちは何だって釣れりゃあいいなんてことで出掛けるんだけど。
タチは小さくても三枚におろして天ぷらや唐揚げにすれば
美味しく食べられるのだから粗末にしちゃあいけない。
もちろん放流できる個体ならそうするけど。
ちょっと行ってみたくなったぞ。
この魚どうやって食べても旨いものなぁ。
骨はいい出汁が取れるし。
そーら浮き足立ってきた。


