市内からすぐ近くで少々内陸に入ってるので神奈川より寒い。
今まで立ち寄ってきた所も含め全部駐車場が無料というのは凄い。
おおよそ1回500円とか時間区切りで200円ぐらいは徴収されるのが
これらの観光地だが長州の人達は皆さんが大らかなのかしら。
しかもこれ程の超1級の寺でさえ拝観料も無料。
ここは今回で4回目だがいつもそう思う。
ゆっくり周りを散策してたら若い女性と後頭部が少々不自由な60代の男性が
手を繋いで歩いてた。
かーちゃんが目ざとく見つけ、フリン組ね、なんて。
こっちゃあそんなことどうでもいいことで。
せいぜい奥さんにバレないようにやってちょうだいな。
ここを出て今日の宿泊地、萩市へと集落が点在する山間部を走る。
何とものんびりさを感じる反面
どこへ行ってもどんな辺鄙な山奥でも人は住んでるなぁといつも思う。
萩の町に入ったがこれで何度来たことか。
思うにその都度町全体が寂しさを増していくように感じられるのだが。
萩は焼き物と古い景観の保存地区があって自治体も力を入れてはいるようだが
肝心な人口数がご多分に漏れず減少傾向にある。
萩焼は好みではないのであまり興味がなく購入もしてこない。

瑠璃光寺五重塔
「街道を行く」著書中、司馬遼太郎が長州は良い塔を持っているなんて書いてる。

見事な木組の技術

本堂内部は絢爛に目を見張る



萩の古い街並

寺の密集地


